コラム

幼稚園・保育園での感染対策

全国で第二波の猛威を奮っている新型コロナウイルスですが、 全国の小児科では入院患者の数が減っているようです。 おそらく、各家庭や学校での感染対策が徹底されている賜物だと思います。 それでもやっぱり感染対策はどのようにやっていけばいいのかというのは課題です。 特に、保育園・幼稚園に通うような小...

感染症の出席停止期間

ある特定の感染症は、学校保健安全法という法律によって いつまで学校を休まないといけないのかが決まっています。 ということは、以下にあげる病名は、かかると蔓延(感染が広がってしまう)の可能性がある病気ということになります。 お医者さんから診断されたときに出席停止になる病名を覚えておきまし...

インフルエンザの薬

インフルエンザが猛威を奮っており、蔓延しやすい季節となってきました。 筆者も年始早々インフルエンザA型にかかってしまいました。 年始の休み期間だったので、休日診療所に2時間待って診察を受けました。 熱はすぐ下がったものの、5日間たっぷり倦怠感がつづき、まったく仕事ができず、身の回りのこ...

予防接種を受けた後の注意点

インフルエンザが流行るこの時期、 予防接種はもう受けましたか? 予防接種はその名の通り、重症になり得る病気や感染力が非常に強い病気を未然に防ぐために接種します。 しかしながら、目的の病気を予防する一方で、 予防接種自体が体に良くない影響(副反応)を及ぼすこともあります。 厚...

インフルエンザの季節がやってきました

時折見せる日差しの強さがのこるものの、すこし肌寒くなってきた今日この頃ですが、 例年10月末あたりからインフルエンザが流行してきます。 国の機関である国立感染症研究所ではインフルエンザ流行レベルマップを示しており、 だいたい流行しだす10月末あたりからアップされます。 インフ...

脱水の観察点

この暑い時期に特に気になるのが熱中症だと思います。 熱中症は、 体温が上昇する→汗が出る→体の水分が減る(脱水状態)→汗が出なくなる→熱中症 というメカニズムがあるため、 脱水状態にあるかどうかを観察する必要があります。 日本気象協会が推進している熱中症の症状として、 1...

乳児(特に新生児)の異常な呼吸の種類

子どもが何かの感染症にかかった時、 大人に比べてごくわずかな鼻水や痰(たん)でも息がしにくくなってしまいます。 でもその「息苦しさ」を教えてくれないので、 寝てるだけなのか、ぐったりしているのかが分かりにくいのが子どもの症状観察の難しいところです。 咳(せき)がでるときの対処方法...

子どもはお母さんからの免疫があるから病気にかからない??

子どもが病気になって小児科に受診に来る保護者さんの中には、 「子どもは親から免疫を受け取ってるから6ヶ月までは病気にかからないって聞いたことがあるのに」 「母乳にはお母さんの免疫がたっぷり含まれてるからがんばって飲ませてたのに」 と、言われることがあります。 どの意見も正しいは正...

経口補水液のレシピ

子どもに下痢(げり)や吐き気といった症状が出てきた場合、 気になるのは脱水状態にあるかどうかです。 この脱水状態にある際に、多くの病院で推奨されているのが経口補水液です。 経口補水液とは、体に吸収されやすいように塩分と糖分をバランス良く配合した飲み物で、 点滴ができないような発展途上国で...

お役立ちコラムを始めます

このサイトでは、子どもが病気になったときのホームケアについての基本的な内容は各ページに掲載していますが、追加情報やお役立ち情報を随時コラムとして発信していきます。...