夫婦間の出産意識について
2021年1月から不妊治療助成金の拡充が図られました。
いままでは特定支援事業での助成金がありましたが、
今回の新制度によって、
・取得制限:なし
・助成額:1回30万(今までは15万)
・助成回数:1子ごとに6回まで
・対象者:妻の年齢43歳未満、事実婚も対象
などといった、制限が拡大されたことにより多くの人の家族計画が立てやすくなったのではないでしょうか。
また、2022年4月から、この助成金が廃止され、
新たに不妊治療が保険適用となる予定となりました。
この保険適用の内容については、2022年年明けには決まる予定ということで、
これまでの助成金よりもさらに対象の拡大・拡充が図られることを期待したいところです。
このように、子どもを育てる環境や制度は年々変化してきています。
そういった毎年の出産意識を調査しているのが
です。
2021年の調査によると、
・子育て世代の既婚女性「コロナ禍で出産/子育てに不安を感じる」81.4%
・コロナ禍や支援制度変更によって遠のいた日本の「産み育てやすさ」
・不妊治療検討・経験者、不妊治療の保険適用に期待する一方、不安な声も多く
・コロナ禍で家族の絆を再認識 『ファミリノベーション』を実践する家族
というのが大きな結果として挙がっていました。
毎年の変化もあって面白いです。ぜひご覧ください。