新生児突然死症候群について
普段の様子
「突然死」という、とてもショッキングな名前が付いた病名ですが、
これは、それまで元気だった赤ちゃんが、何の予兆や病歴のないまま、眠っている間に突然死亡してしまう病気のことを言います。
しかもこの「乳幼児突然死症候群(SIDS)」は、1歳未満の子どもの死亡率第3位と、たくさんの赤ちゃんが亡くなっている現状があります。
SIDSは、原因が分かっていない病気で、窒息などの事故とは異なります。SIDSの予防方法は確立していませんが、いくつかの点に留意すれば、発症のリスクを低くすることができます。
厚生労働省ではこのSIDSについて啓蒙しており、
以下のように情報公開しています。
■1歳になるまでは、寝かせる時はあおむけに寝かせる
■できるだけ母乳で育てる
■保護者等はたばこをやめる