幼稚園・保育園での感染対策
よくみる病気
全国で第二波の猛威を奮っている新型コロナウイルスですが、
全国の小児科では入院患者の数が減っているようです。
おそらく、各家庭や学校での感染対策が徹底されている賜物だと思います。
それでもやっぱり感染対策はどのようにやっていけばいいのかというのは課題です。
特に、保育園・幼稚園に通うような小さなお子様をお持ちの親御さんたちにとっては、
家でどのように対策すればいいのか迷うところだと思います。
そんなところ、以下のようなサイトが開設されました。
小児看護の大学教員が中心となり、作成されたこちらのガイドラインでは、
子ども達を新型コロナウイルスから守るための対策が書かれてあります。
この中で書かれているのは、
・2歳未満の子どもにはマスクは使用しないこと(窒息のリスクがある)
こちらは日本小児科学会でも推奨されています。
また、手洗いを行う適切なタイミングについても記載されています。
鼻をかんだ、くしゃみをした、せきをした後
公共の場所(公園、電車、商店など)に行った後
外のものに触れた後
食事の準備前・食前・食後
トイレの後
ゴミに触れた後
動物に触れた後
その他手が汚れたとき
こちらの適切なタイミングはWHOでも推奨されているタイミングに準じたやり方になっているようです。
各家庭でも役立つことですが、非常に多いですね。
感染を完全にゼロにすることは難しいです。
これだけのことを日常的に継続することは大変ですが、
できるところから少しずつ習慣化していくことが対策になろうかと思います。